教習バイクでテラバルのインストラクターがレースに参戦!
上野 太輔 TAISUKE UENO
教習インストラクター
元 国際A級ライセンス
教習インストラクター
元 国際A級ライセンス
本田技研熊本製作所(熊本県大津町)にあるサーキット「HSR九州」で開催されている「鉄馬フェスティバルwith ベータチタニウム」にテラバルインストラクター上野太輔(タイスケ)さんの参戦が決まった。
鉄馬フェスティバルwith ベータチタニウムとは、主に70年代〜80年代に活躍した、鉄製フレームに空冷4気筒エンジンを搭載したバイクが全盛だった頃をイメージさせるレースイベント。
高騰を続ける『Z』や『 CB』、『 カタナ』などの往年のプレミアムな車両、それらを惜しげも無くレース専用車両に改造されているマシンがピットやパドックに溢れる。
近年の鉄馬フェスティバルwith ベータチタニウムは空冷エンジンや鉄製フレームだけにとらわれず、水冷のZ900RSや単気筒のGB350のクラスも加わり、カテゴリーが増加。改造範囲やベース車両によって参加できるクラスが分類されている。今回、上野インストラクターがエントリーするのはモンスター750クラス。上野選手が駆るそのマシンは、かつて教習車として使用されていたCB750(RC42) と、チャレンジングな企画となっている。
上野インストラクターはこれまで、モタード(オフロードバイクにロードバイクのタイヤを装着した車両で競う)に始まり、九州ロードレース選手権ST600クラスの年間2位獲得。国際ライセンス昇格を期に、全日本ロードレースST600クラスに参戦していた経歴を持つ。レース活動休止後は帰郷し、現在はテラバル自動車学校の人気インスタラクターとして活躍している。
「教習車ベースでレースなんて、おそらく日本全国みてもやっていないんじゃないかと思います。これからテラバルで免許を取られる方々や卒業生の皆さんに応援してもらいたいです。」(上野)
上野選手とCB750のデビュー戦は2022年9月18日の鉄馬フェスティバルwithベータチタニウム。HSR九州で開催される。
▲レースで使用するCB750
▲監督 兼 メカニック 兼 雑用係?の内田正信インストラクター
鉄馬とは
かつて欧米オートバイメーカーの後塵を拝していた国産メーカーが、世界を席巻するきっかけとなった1台のオートバイ、それがホンダCB750Fourでした。鋼管ダブルクレードルフレームに並列4気筒750ccエンジンという世界をアッといわせたそのレイアウトは、その後もカワサキZ、スズキGSなど多くのフォロワーが生まれ、やがて日本製高性能モーターサイクルの代名詞とも言えるスタンダードスタイルを造り上げたのでした。
鉄馬は日本のオートバイ史を支えてきたそれらの車両を使って遊ぼうという大人の運動会です。思い思いにカスタマイズしたそれらのマシンで、1日中思いっきりサーキットを走ってみませんか。熊本のHSR九州で毎年7月に走行会、9月にレースを開催しています。車両規定は国産車で鉄フレーム+4気筒以上(6気筒も可)であること。空冷、油冷、水冷の種別は問いません。多くの車両が参加出来ます。
-鉄馬実行委員会より引用
テラバル鉄馬プロジェクトの最新情報は↓↓↓
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